# プロジェクト構成
「プロジェクト構成」では、プロジェクトの構成パラメータやメタデータの概要を閲覧・変更したり、プロジェクトの利用状況データを閲覧したりできます。合わせて、データアクセスの構成も実行できます。
# 過去データインポート
インポートする過去データが大量にある場合、過去データのインポートオプションを有効にすると、10日前のイベントデータをリアルタイムインポートから3時間ごとにバッチインポートに切り替えることができ、インポート効率が大幅に向上します。このオプションを有効にすると、過去データのインポートに3時間の遅延が発生します。
過去データをインポートする際は注意が必要です。デフォルトの仕様として、現在から過去10日前〜未来3日後までの期間分のみインポート可能で、この期間を超えるデータ量はTEシステムに除外されます。その為、回避策としてTEのインポートオプションを有効に設定する必要があります。有効に設定すると10日前のイベントデータをリアルタイムインポートから3時間ごとにバッチインポートへ切り替えることができ、インポートの効率が大幅に向上します。尚、有効に設定した際は3時間の遅延が発生してしまう点は予め考慮してください。
# SDKの設定
クライアントSDKのデフォルトの送信ルールは30秒ごとに、またはローカルにキャッシュされたデータが30個を超えた際に送信します。 SDKの設定を変更し、クライアントデータ送信ルールを調整できます。
# データ処理ルール
ソースからのデータ品質を保つために、データ収集プランに基づいてデータ処理ルールを設定できます。
# データ送信アドレス
パブリックネットワークアドレスは、パブリックネットワーク環境でのクライアントデータ送信およびサーバーデータアクセスに適しており、プライベートネットワークアドレスは、イントラネット環境でのデータアクセスおよびテストに適しています。送信アドレス管理で全体の送信アドレスを管理できます。
# IP ホワイトリスト
サーバーデータアクセス用の IP ホワイトリストの設定をし、サーバーを介してデータを報告できる IP を制限します。デフォルトではすべての IP がサーバーのデータ受信インターフェイスを介してデータを送信できます。