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# タグの日付バージョン

データ条件型タグの場合、ユーザータグの値は計算ごとに異なる場合があります。履歴データを分析に利用する際に、特定の時点または特定の行動を実行した際に、ユーザーのマークを使用する必要がある場合があります。TEでは、タグの日付バージョンを使用し、特定の日付のタグ状況を履歴に保存できます。

# タグの日付バージョンを作成

履歴の日付のバージョンデータをタグに追加するには、次の2つの方法があります。

A. データ条件タグを作成・修正する場合、自動更新をONにした後、自動バックアップスイッチも同時にONにしてください。

スイッチをONにすると、毎日自動更新された後で、昨日のタグデータが同期計算され、昨日の日付バージョンとして保存されます。

注意:自動バックアップが昨日のタグを計算する場合、昨日バックアップされたユーザーデータと、昨日23:59:59までのユーザーの行動データが使用されることに注意してください。

B. ユーザータグリストで、タグ名をクリックしてタグの詳細ページでバージョン管理に追加します。

履歴のある日付のタグデータを再計算する必要がある場合、または自動更新されていないタグの過去の日付バージョンを追加する必要がある場合は、バージョン管理から追加または再計算できます。

「バージョン管理」では、下図のようにバージョン再計算のデータルールを設定できます。

設定 所用ユーザーデータ
ユーザー履歴データを使用しない 現在のユーザーデータ使用
ユーザー履歴データを使用 某日付でユーザーデータが存在する 該当日付のユーザーデータ使用
某日付でユーザーデータが存在しない 以下任意の対策:
  • 欠損日付:「現在のユーザーデータに置き換え」

  • 欠損日付:「代わりに比較的最近のユーザー データを使用」

ユーザープロパティデータは更新できるため、一般的には当日のタグ計算結果を近似できるユーザー履歴データを利用することをお勧めします。

# タグの日付バージョンを使用

使用するタグに複数の日付バージョンデータがある場合、分析、フィルター、グループ、または仮想プロパティの作成時に、必要なバージョンを指定できます。

  • 最新バージョン:現在のユーザーのタグ値かから算出
  • 動的マッチング:イベント発生日のユーザーのタグ値から算出
  • 履歴バージョン:特定の日付のユーザーのタグ値から算出

注意:現在イベント分析、リテンション分析、ファネル分析、分布分析、フロー分析、インターバル分析はタグ選択バージョンを対応しており、プロパティ分析は最新バージョンのタグのみを使用できます。