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# ランキング分析

ランキング分析は、指標の値に基づいて順位付けすることで、Top Nランキング、順位および順位の変化データを表示するために使用されます。

ランキングでは、以下の質問に答えることができます:

  • トップ100の戦力はどのプレイヤーですか? 彼らの戦力はどうですか?
  • 今週の話題参加度ランキングは先週と比較してどう変わりましたか?

# ランキング設定

ランキングの主体:

どのディメンションで順位付けを行うか、「topic人気ランキング」の「topic」など。デフォルトでは「アカウントID」を使用して順位付けされ、任意のイベントプロパティやユーザープロパティを選択することができます。仮想プロパティも含まれています。

ランキングの基準:

ランキングを行うための指標値に従って、例えば「topicの人気ランキング」での「人気度」といったものです。ランキング基準指標は、リスト本体に関連するイベントのみを使用して構築されます。デフォルトでは降順でランク付けされますが、昇順に調整することも可能です。

並列順位処理:

「複数のランキングをサポートするかどうか」と「ランクをスキップするかどうか」に基づいて、3つの並び替え方法に分けられます。「ランクインする」では、同じ指標値を持つリストの主要な順位が並列化され、その後の順位は連続しない形で表示されます(例:1,2,2,4)。一方、「ランクインしない(dense_rank)」では、並列化もサポートされますが、その後の順位は引き続き連続します(例:1,2,2,3)。デフォルトの方法(row_number)では、並列化はサポートされません。指標値が同じ場合はシステムのデフォルト順序でランク付けされます。注意すべき点として、「名次をサポートする」オプションを選択した場合、重複した名次が発生した際にシステムがランダムにリスト内アイテムの表示順序を決定します。この設定はソート基準および同時表示指標に影響します。

同時表示指標:

ランキングの主体以外に、他の指標値を表示するためのものであり、「プレイヤー戦力ランキング」における「勝利数」と「敗北数」など、ランキングの補足情報です。並び替え基準と同じく、ランキングの主体に関連するイベントを使用して指標を作成することができます。また、同時展示指標はデフォルトでは順位付けされませんが、昇順や降順に設定した場合は順位計算がサポートされます。

# ランキングの時間帯と比較段階を設定

ランキングで使用される指標は、順位の基準と同時に表示される指標を含み、ランキング期間全体で計算されます。

ランキングでは比較段階を設定することができ、比較段階の指標値や順位、現在のランキング期間に対する順位の変化を分析するために使用します。例えば、「先週」を「今週の話題ホット度ランキング」の比較段階として設定した場合、各topicの先週の人気度や先週の人気度順位、今週と先週と比べた順位変動などを確認することができます。これにより、最も急速に上昇または下降しているトピックを発見しやすくなります。

# ランキング確認

  • TopN

ランキングの単位数は、3から1000までの整数に設定することができます。選択した「ランキング方法」に基づいて、上位N位を表示します。注意点として、全体のランキングリストを順位付けしても、表示能力の制約により、最大でもソートされた1000件しか返すことができません。また、「ランクインする」と「ランクインしない」を並べ替え方法として使用する場合は、すべての順位を表示することができません。全データをダウンロードしてローカルで確認することが可能です。

  • 詳細カード

関心のあるランキング主体にマウスを動かすと、その主体の詳細カードが表示されます。本期指標値、本期順位、順位変動、全体的な中央値、総数が表示され、また指標の値と順位も同時に表示されます。

ランキングの主体がグローバルな位置において評価されるために、指標の中央値と総数を基準として並べ替えられます。ただし、指標がnullまたは無限大である場合でも、ランキングの主体は総数に含まれ、ランキングの最後に配置されます。

# 権限説明

ルートアカウント 管理者 アナリスト メンバー
ランキング分析

権限説明:

◎ 付与されている

○ デフォルトで設定されているが、除外可能

△ デフォルトで設定されていないが、付与可能

× 付与されていない